2011年01月08日

防音対策について

防音を考える場合、どの程度の防音をすればいいのでしょうか。音がゼロになればベストですが、全くのゼロにする事は不可能ですし、ゼロに近づける事もコストやお部屋の面積的に難しい場合があります。防音をする際に一番考えなければならない事は『何の音を何に対して止めたいのか?』、そして、『どのくらい止めればご迷惑にならないのか?』と言う事です。例えば、一戸建ての家の中に防音室を作る場合、家の中には少しくらい音が漏れても、例えば、話し声程度の音(約60デシベル)が漏れても、お隣の家にはご迷惑になりませんよね。それをあと10デシベル、つまり、ささやき声程度(約50デシベル)まで音を下げるために1.5倍~2倍のコストをかけることは無駄かもしれませんね。ただし状況によっては3デシベルでも5デシベルでも下げたい場合もあります。マンションなどの集合住宅の場合は、特に階下への固体音(振動)は止めたいものです。
いずれの場合も『何の音を何に対して、どのくらい止めたいのか?』。その点をしっかりと考えて防音をする必要があります。

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Posted by sa-ya at 14:29 │日記